日本の年金は海外でも受け取れます|知らないと損する

「オランダに移住したら、日本の年金はもうもらえない」
そう思っている方、実はかなり多いのですが
それ、間違いです。
結論から言うと、
日本の年金は、海外に住んでいても一生受け取れます。
今回は、オランダ移住を考えている方・すでに移住している方に向けて、
- 日本の年金は海外でどうやって受け取るのか
- 注意すべきポイント
- 「10年払っていないと年金がもらえない問題」の解決策
を、できるだけ分かりやすく解説します。
日本の年金は「海外受給」が可能
日本の公的年金(老齢年金)は、
受給開始年齢は原則65歳です。
そして、海外に住んでいても「海外居住者向けの受給手続き」を行えば、
- オランダの銀行口座
- ユーロ建てで
- 日本の年金を受け取ることができます
- もちろん、終身年金なので一生もらえます。
公式情報は、日本の年金を管轄する日本年金機構のページでも明確に案内されています。
👉 日本年金機構 | 海外にお住まいの方の年金の請求https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/kyotsu/seikyu/20161109.html
海外から日本の年金を受け取る際の注意点【3つ】
海外受給は可能ですが、いくつか注意点があります。
1) 手続きは「郵送のみ」(※現時点)
2026年現在、海外居住者の年金手続きは、原則として郵送対応のみです。
- 書類の準備
- 国際郵便でのやり取り
が必要になるため、早めの確認と準備がおすすめです。
2) 振込額は「その時の為替レート」
年金はユーロで振り込まれますが、金額は振込時点の為替レートで換算されます。
- 円安・円高の影響を受ける
- 毎回同じ金額になるわけではない
という点は理解しておきましょう。
3) 毎年1回「生存証明(現況届)」が必要
海外在住者は、
年に1回「生存していること」を証明する書類の提出が必要です。
- 現況届(生存証明書)
- 提出しないと年金が一時停止
*現況届は、 「在留証明を添付」することで可能に
忘れると大変なので、毎年の重要タスクとして覚えておいてください。
👉 日本年金機構 | 海外にお住まいの年金を受けている方が誕生月を迎えたときhttps://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/kyotsu/jukyu/kaigaigenkyo.html
「10年の受給資格」がないと年金はもらえない
日本の年金には、
「加入期間が10年以上」という条件があります。
つまり、
- 日本で年金を10年未満しか払っていない
→ 原則、そのままでは年金は受け取れません。
ここで、多くの方が不安になります。
【朗報】オランダ在住者には「救済制度」があります
実は、日本とオランダの間には社会保障協定が結ばれています。
これにより、
オランダの年金加入期間を、日本の年金加入期間に通算できる
という仕組みがあります。
具体例
- 日本で年金加入:8年
- オランダで年金加入:2年
👉 合算して10年!
👉 日本の年金の受給資格をクリア
この制度を知らずに
「自分は年金もらえないと思っていた…」という在住日本人、実はかなり多いです。
この制度、知らない人が本当に多いです
オランダ在住の日本人でも、
- そもそも日本の年金が海外で受け取れること
- 加入年数を通算できること
を知らない方は少なくありません。
ぜひ、周りの方にも教えてあげてください。
まとめ|ご自身の状況を一度確認しましょう!
オランダに移住しても、日本の年金は受け取れます。
海外在住を理由に年金の権利が失われることはありません。
日本の年金は原則65歳から受給でき、海外受給の手続きを行えば、オランダの銀行口座にユーロで一生受け取れます。
手続きは郵送が基本で、為替レートの影響や、毎年1回の生存証明(現況届)の提出が必要です。
また、受給には10年以上の加入期間が必要ですが、日本とオランダの社会保障協定により、加入期間を通算できる場合があります。
年金は「知らなかった」だけで将来大きな差が出る制度です。
オランダ移住を考えている方、すでに移住している方は、一度ご自身の加入状況を確認しておくことをおすすめします😊

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